【illustrator CC】簡単に集中線を描くには(2)

      2016/08/15


前回、illustratorで簡単に集中線を作成する方法を紹介しましたが、
今回は、もう少しきれいに見栄え良く作成する方法を紹介します。

illustratorのバージョンは illustrator CC を対象にしています。

簡単に集中線を描く2

背景として作成した矩形
まずは背景として矩形を作成します。
塗りを黒にしています。

円を作成
次に円を作成します。
塗りは白で、線は無にしています。

アピアランスパネルよりラフをクリック
円を選択した状態にして、アピアランスパネルのfxボタンより、パスの変形→ラフをクリックします。

ラフのダイアログ
ラフのダイアログが表示されるので、サイズ、詳細、ポイントを設定します。

サイズを大きくすれば、円の半径が大きくなります。
詳細を大きくすれば、集中線の線幅が細くなります。

今回は
サイズ … 25 %
詳細 … 50 /inch
ポイント … ギザギザ
で試してみました。

円がラフ機能で集中線のような形に変わった
このように円がラフ機能により集中線のような形に変形しました。
後は必要であればクリッピングマスクなどでマスクします。

クリッピングした例
クリッピングしたらこのようになりました。

詳細の値を100/inchで試した例
ラフダイアログの「詳細」の値を100 /inchで試してみるとこのようになります。少しわかりにくいかもしれませんが、集中線の線幅が細くなり、集中線の数が増えていますね。

集中線を画像の下に配置した例
集中線をクリッピングマスクで矩形の形にマスクして画像の下に配置した例

キャラクターの背面に集中線を置くような使い方をする場合には、今回の方法で特に問題はありません。
ですが、キャラクターの前面に集中線を置きたい場合には、集中線が透過しないのでこのままではできません。

集中線を前面に置きたければ、
①作成した集中線を「アピアランスを分割」する
②アピアランスで分割された図形と、背景の図形を選択し、パスファインダーの形状モードの「前面オブジェクトで型抜き」を行う
の手順で、集中線だけの図形にする事が出来ます。

集中線を画像の上に配置した例
集中線を画像の上に配置した例

まとめ

前の方法よりちょっと手間は掛かりますが、こちらの方法の方が見栄えは良いかと思います。

用途によって使い分けたらよいと思います。

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